田舎こぶたの日記

40代、迷いっぱなしの日々に思うことを綴ろうと紀貫之ばりに書いてみる※時々激毒※

ゲコゲコ〜

最近、蛙の鳴き声が耳に入る。


以前は何とも思わなかった。

虫や鳥の声に季節を感じる様になったのは30後半くらいからか。


東の方に住んでいた時、そこは山がなかった。

一面が平野だった、でも時々富士山も見えた。

ある時に帰省に最寄り駅で電車から降りて1番に思ったのは

「土の匂いがする」

って事だった。

大袈裟ではなく、今でも覚えている。本当に土の匂いがした。


最近は先に書いた様に蛙の鳴き声が聞こえて

雨を予想している。


東の方にも田んぼも畑もあった。でも匂いがなかったのだ。植物はあった。でも虫はいなかった。

だから人が植えた花よりも、自然と生えたであろう植物を見ながら歩く方が好きだった。


東に住む兄曰く、都会は日本の何でもが手に入る。


嘘だと思う。やっぱりここにしか手に入らない物がたくさんある。


私は東の水が合わなかった。疲れて病気して戻ってきた。


月曜から新しい派遣先で働く。

この歳で派遣、不安定だと思うが働ける環境があるのはありがたい。派遣でも福利厚生はあるのもありがたい。


…また何書いてるか分からないな。

理系人間だよ、まったく。